裁量取引

フィボナッチエクスパンションは利益確定のサイン?

こんにちは、UnLimiteDです。

今回はFXのフィボナッチのひとつである「フィボナッチエクスパンション」についてお話しします。

この手法はトレンドがどこまで伸びるかを判断するものであり、前回取り上げたリトレースメントと一緒に覚えておきましょう。

 

フィボナッチエクスパンションとは?リトレースメントと違う?

 

フィボナッチエクスパンションはエクスパンション(拡張)という名の通り、発生したトレンドがどこまで伸び続けるかを予想する方法です。

リトレースメントと同じく人間が美しいと感じるフィボナッチ指数を用いています。

ただしリトレースメントが「注文」や「損切り」の目安だとすれば、エクスパンションは「利確」の目安だと言えるでしょう。

したがってこの2つの手法はセットで取引することが望ましいです。

 

フィボナッチエクスパンションの引き方・使い方は?

それではリトレースメントの時と同じように、フィボナッチエクスパンションの使い方を確認していきましょう。

 

例えば画像のような上昇トレンドが発生したと仮定します。

 

まずはリトレースメントを引いてみます。

一般的には38.2からの反騰が好ましいのですが、23.6という綺麗な数字の付近で反発しているため、この後急騰すると取り合えず予想してみましょう。

※フィボナッチリトレースメントの引き方はこちら

 

リトレースメントを消し、利確のポイントを探るためフィボナッチエクスパンションを引いてみます。ラインの引き方はリトレースメントと同じ起点と終点を用います。

※リトレースメントと異なりMT4ではデフォルトのアイコンがありませんので、「挿入」→「フィボナッチ」→「エキスパンション」で描写します。またツールバーを右クリックすればカスタマイズできますので、エキスパンションのアイコンを追加しておきましょう。

 

赤い点線は戻り幅を描写しているのですが、自動的に50.0となっていますので、線の右下をドラッグをして今回の23.6に合わせましょう。すると上の黄色いラインも動きました。

 

この黄色く描写される、「161.8」「100.0」「61.8」の3つのラインが利確の目安とされています。

つまりエクスパンションの理論では、人間が美しいと感じるフィボナッチ指数のいずれかまでトレンドが続くと考えられているのです。

トレンドに勢いが出るときは「161.8」まで伸びることもあり、トレンドが発生した時点でTP(決済指値)を入れるトレーダーも多いのではないでしょうか。

 

ただ実際のチャートではトレンドの勢いが出ずに「161.8」までは届きませんでした。今回の例では「100.0」での利確が正解といったところでしょうか。

しかし「61.8」と「100.0」のラインががサポートやレジスタンスとして機能しており、エクスパンションにおいても多くの人がフィボナッチ指数を意識していると言えるでしょう。

 

以上です、フィボナッチリトレースメントでのトレンド予想がせっかく当たっても、決済のタイミングを逃せば利益は得られません。

エクスパンションのラインも意識して、利益確定のチャンスを逃さないようにしましょう。