裁量取引

上位足の移動平均線を追加するメリットは?

 

こんにちは、UnLimiteDです。

昨日はMA(移動平均線)を同一チャートでずらして表示させる方法についてお伝えしましたが、今回は上位足のMAを同じチャートに表示させる方法とそのメリットについてお話しします。

 

 

上位足のMAを表示させるメリットは?

 

テクニカル分析で上位足を確認することは基本中の基本ですが、特にMAを利用したトレードは騙しが多く、必須レベルと言っても過言ではありません。

そのためには、チャートを上位足に切り替えたり、また上位足のチャートを並べたりしても良いのですが、上位足のMAそのものを現在のチャートに描写する方法もあります。

同時に表示させることで、現在見ているポイントを見失わないというメリットもありますし、トレードしているMAと上位足のMA、またローソク足との関係が非常に分かりやすいです。

上位足のMAを表示させるには、パラメータの期間を変えるだけで済みますのでその方法を押さえておきましょう。

 

上位足のMAのパラメータは?

 

例えば4時間足で短期MAと長期MAを表示させている状態で、新たに日足の長期MAを追加すると仮定します。

 

その場合、日足は24時間ですので24時間÷4時間の「6」と、長期MAのパラメータである「20」を乗算した、「120」が追加するMAのパラメータになります。

このように「表示させたい上位足の時間÷現在表示させている時間」と現在のパラメータを掛け算するだけですので非常に簡単です。

特に1時間足→日足の「24」や4時間足→日足の「6」はよく使われますので数字ごと暗記してしまいましょう。

 

上位足のMAはどう分析する?

 

現在のチャートに表示させた上位足のMAは、今の時間足のMAと同様にゴールデンクロスやデッドクロスとして利用することもできるでしょう。

ただし上位足のMAは、レジサポラインとしても使える点は意識しておきたいです。

 

 

上位足のトレーダーが見ているMAと同じものなので、その価格が意識されているのは当然と言えばそうですが、下位足のMAだけでは分かりづらい騙しを回避する目安となりますので覚えておきましょう。

また下位足のMAでは頻繁に動いているようでも、上位足のMAが全く動いていないようなときは同じく騙しの可能性があります。

このような場合でも上位足のMAを描写していれば、チャートを切り替えずとも一目で確認できますので活用してみてください。

 

 

以上です。

上位足のMAは、いちいちパラメータを入力するのも手間ですので、一度取り込んだら定型チャートとして残しておきましょう。

MAの理論はシンプルがゆえに、このようなひと工夫で勝率が改善する可能性もありますので、他の方法も含めてぜひ意識してみましょう。