Trade Thinking

FXの雇用統計はなぜ重要なの?

 

こんにちは、UnLimiteDです。

明日は雇用統計の発表がありますので、敢えて狙う人以外はポジション整理をしておきましょう。

そこで今回は、なぜFXでは雇用統計が重要であるかについておさらいします。

 

 

そもそも雇用統計とは?

 

FXでいう雇用統計とは毎月第一金曜日に発表される、米国における各種経済指標のことです。

具体的には前月の、製造業や農業など各業種ごとの就業者の増減、またそれらを総合した平均時給や失業率などが発表されます。

いわゆるFXのお祭りとしてはFRBの政策金利発表も有名ですが、FRBもこの雇用統計を重視して金利を決めるというほど重要な指標なので覚えておきましょう。

 

なぜ雇用統計が重要なの?

 

FXで雇用統計発表時は相場が急変するというのは皆さんご存じでしょうが、その理由について改めて確認しましょう。

アメリカの影響力

世界的に見てもアメリカのGDP(国内総生産)はトップであり、世界シェアの約4分の1を占めています。

これは世界経済の中心といっても過言ではなく、その景気動向が為替相場に影響するのは言うまでもありません。

なお先日お話ししたリーマンショックもそうですが、アメリカが発端となった世界の金融危機は歴史的にも多く存在します。

 

アメリカのお国事情

アメリカは日本に比べて転職や解雇が頻繁に行われており、雇用状況がたった一か月で劇的に変わることがあります。

このような流動的なところも、お祭り好きのトレーダーに好まれる要因と言えるでしょうか。

また数ある雇用指標の中でも失業率に関しては自殺率にも直結すると重視されており、FXでも最も相場が動く指標と言われていますので意識しておきましょう。

 

トレーダーの参加数

雇用統計は原則として日本時間の金曜の夜に発表されますので、普段はFXトレードができないお勤めの方が参加する可能性があります。

また専業トレーダーであっても、短期売買でこつこつ利益を上げるより雇用統計時だけ勝負するという人もいるでしょう。

このように普段相場に関わっていない人がこぞって参入してくるというのも雇用統計の特徴と言えるでしょう。

 

 

雇用統計のFX相場への影響は?

 

 

FXの雇用統計発表時は、最近でこそ30~50pips程度の変動に収まっていますが、一昔前は100pips以上動くことも珍しくありませんでした。

特に以前はレバレッジの上限も高かったので証拠金を一晩で倍にするということも夢ではなく、いかに荒れた相場であったか想像できるでしょうか。

もちろん逆に一瞬で資金を溶かす可能性もあり、取引量が若干減った現在でもそれは同じです。

お祭りだからと言って無理に参加する必要はありませんので、くれぐれも冷静に判断するようにしましょう。

 

以上です。

私の場合はテクニカル分析がメインであり、雇用統計はトレンドというよりむしろノイズに見えてくるため大方敬遠しています。

もちろん雇用統計は他の手法にはない魅力もありますので、この辺は自分のスタイルと合わせて取引するかどうかを決めましょう。