裁量取引

FXの高値圏や安値圏で意識したいポイントは?

 

こんにちは、UnLimiteDです。

Twitterでも触れましたが、ドル円が111円を突破して一時的に今年の高値圏に入りました。

そこで今回のような過去の高値圏や安値圏で注意したい点についてお話します。

 

FXの高値圏や安値圏では何が起こる?

 

 

皆さんもご存じの通り、FXの高値圏や安値圏ではその付近で揉み合う傾向があります。

過去のビットコインや最近のNYダウなどもそうですが、例えば過去の最高価格に近づくとその価格まで到達しようとする動きが働いたり、逆に騙しを狙って押し返そうとする動きが顕著だったりします。

実はこの高値圏というのは経済学的には何も根拠がなく、あくまでトレーダーの心理によって形成されるアノマリー的なものと言えるでしょう。

したがって目先のファンダ要因とは全く違う動きをする可能性もありますので、ラインが形成されずとも過去の高値と安値はレジサポとして意識することが重要です。

 

自動売買は高値と安値が判断できない?

 

 

EAをはじめとしたFXの自動売買は、過去の最高値や最安値を判断できない可能性があります。

なぜならば自動売買の多くは、過去○○本分のローソク足といったようにある一定期間の相場に基づいてプログラミングされているからです。

例えばその期間の価格帯が90円~110円だとすれば、120円という過去の高値なんてあり得ないという判断をしてしまいます。

それがマイナスに直結するわけではありませんが、やはり予期せぬ動きに弱いのが自動売買ですので今回のような高値圏に近づいたようなときはパラメータを見直すきっかけとしましょう。

 

高値と安値はどこの期間で見れば良い?

 

 

ここで注意したいのが、過去の最高値や最安値を見るときに、どこまでの期間まで遡れば良いかということです。

ドル円で言うと過去に75円から360円まで記録していますので、ここまで遡ってしまえば直近の相場では全く役に立ちません。

ただ少なくとも過去一年間の高値圏と安値圏は意識するべきでしょう。

特に今回のように、いわゆる夏枯れ相場が終わってからの高値圏は、年度末にかけて再び更新しようとする動きも予想されます。

FOMCや恒大関係などのファンダ要因も出てきていますが、これらと全く違うところでも価格が形成されているということは意識しておきましょう。

 

 

以上です。

デイリーやマンスリーの高値と安値は意識されやすいのですが、過去一年にポツンと伸びた価格は意外と軽視されがちです。

最近のようにファンダに翻弄されやすい相場こそ、今一度長期的な目線も意識してみてはいかがでしょうか。