裁量取引

WPRの使い方は?ストキャスティクスと何が違う?

 

こんにちは、UnLimiteDです。

今回は逆張りのオシレータであるWPRについてお話しします。

以前お話ししたストキャスティクスと非常に似ているのですが、その違いを押さえておきましょう。

参考:「FXのストキャスティクスって何?使い方は?」

 

 

FXのWPRとは?

 

 

WPRとは「ウィリアムパーセントレンジ」の略であり、MT4のインジケータでは「%R」や「W%R」などで表示されるオシレータのことです。

伝説の投資家であるラリー・ウィリアムズ氏が開発したもので、やはり逆張りの指標として使われるのが一般的でしょう。

このシグナルはストキャスティクスと非常に似ているのですが、バンドの数値が異なる点に注意してください。

ストキャスティクスが0~100の範囲で20以下が売られすぎ、80以上で買われすぎを判断するのに対して、WPRは-100~0の範囲で-80以下が売られすぎ、-20以上が買われ過ぎとなります。

計算のスケールが逆であるためこのような違いが出るのですが、細かい計算方式は覚える必要はないでしょう。

価格が平準化されているストキャスティクスに比べて、WPRは指標の波が急であり、エッジバンドを抜けるタイミングが多発しやすいくらいの感覚で覚えておきましょう。

 

 

WPRの使い方は?

 

 

WPRはストキャスティクス同様にレンジ相場の逆張りにその威力を発揮します。

ただストキャスティクスに比べてシグナルにメリハリがあるため、小幅な利益を数で取っていくスキャルピングに好まれる傾向があるでしょうか。

またWPRをストキャスティクスを同時に表示させて、それぞれの強弱が一致したときにエントリーすることで騙しを回避できる可能性もあります。

しかしWPRもブレイクに弱いというデメリットはあり、価格方向とシグナルが一致しないという、いわゆるダイバージェンス(逆行現象)はたびたび見られます。

こればかりは逆張り系オシレータの宿命ですので、他の指標と合わせて判断するなり、ブレイクの損失を最小限に押されるようS/Lを入れるなりして対策をしましょう。

 

以上です。

エントリーポイントの分かりやすさからストキャスティクスを好むトレーダーもいますし、メリハリの付いたWPRを好む人もいます。

また私の場合は逆張りの時は両方表示させており、使い方や好みについては人それぞれでしょう。

いずれにせよ逆張りの指標であることには変わりありませんので、デメリットであるブレイクアウトには注意してください。