裁量取引

トレール注文は入れるべき?デメリットは?

 

こんにちは、UnLimiteDです。

今回はFXのトレール注文についてお話ししたいと思います。

 

 

トレール注文とは?

 

トレール注文は、逆指値注文を更新していく手法です。

例えば買い注文の場合、トレール幅を1円に設定しておくと、現在の価格から1円下がったら自動的に決済するというイメージです。

つまり価格が上昇し続ける以上は決済をしないわけで、10円上がって初めて1円下がった場合、9円の利益をとれるといったことも理論上は可能でしょう。

 

デメリットは?

 

トレール注文は一見便利そうに見えるので取り合えず入れたくなりますが、デメリットもあるの押さえておきましょう。

 

ノイズに弱い

トレール注文を入れた場合、ほんの一瞬でもトレール幅以上の反発があれば決済してしまいます。

皆さんもご存じの通り、FXのトレンドは細かい上下を繰り返しながら形成されますので、ノイズを拾うことはよくあるのです。

結果的に、トレールを入れないほうが利益が出たということになりかねませんので、トレール幅については十分にテストしましょう。

 

レンジ相場に弱い

 

トレール注文は細かい上下を繰り返すレンジ相場だとその効果を活かせません。

やはり相場が片方に進むような大きなトレンドが出た時に威力を本当の発揮できるでしょうか。

その見極めがいかんせん簡単ではないわけですが、他の手法も組み入れて判断しましょう。

 

 

トレール注文に向いている取引は?

 

 

 

トレール注文を活かせる手法と言えば、比較的ノイズが出にくいと言われている長時間足を用いたスイングトレードなどでしょうか。

しかし短い足の場合でも、極小のトレール幅を設定してスキャルピングトレードをする手法もありますので、これは本当にケースバイケースです。

いずれにせよ重要なのはトレール幅の値であり、それが適切であればただ単に逆指値を入れておくよりメリットがあるでしょう。

 

以上です。

結論を言うとトレール注文を入れただけで劇的に成績が良くなることはないでしょう。

損失を最小限に抑えるという意味ではもちろん有効なのですが、同時に多くの利益を得るチャンスも失う可能性があるからです。

また裁量トレードの手法によっては、ある程度損切りのラインは決まっているわけですので、トレールを入れることでかえって複雑になることもあります。

トレールを入れるとしても、基本の損切りができるようになってからプラスアルファの要素で検討してみてはいかがでしょうか。