Trade Thinking

ドル円の最高値と最安値は?

 

こんにちは、UnLimiteDです。

今回は通貨の歴史ということで、ドル円についてお話しします。

最近トレードを始めた方はドル円=110円前後という認識が多いでしょうが、過去の最高値や最安値は長期トレードで非常に重要なことですので知識として覚えておきましょう。

 

1ドル=1円から始まった?

 

 

日本円が初めて作られたのは1871年(明治4年)であり、その貨幣の素材は金でできていました。

当時のドルも同じく金の貨幣でできており、また日本円とほぼ同じ大きさであったため、実は1ドル=1円の価値であったと言われています。(残っている最古の記録では1874年の1ドル=0.984円)

もちろん現在のように為替取引が誰でもできる時代ではなかったし物価も全然違うのですが、ドル円の最安値と言われたら厳密には1円が正解ということになるでしょうか。

その後時代と共に調整されて、大正に入ると1ドル=2円、昭和に入ると1ドル=2.5円と徐々に価格が上昇してきます。

 

ドル円の最高値は?

 

ドル円の価格が大きく上昇したのは昭和に入ってからです。

特に戦後は復興のために紙幣を発行しまくったため日本のインフレ率が米国より劇的に高くなり、1948年には1ドル=270円まで引き上げられました。

そこからおおよそ20年の間、1ドル=360円の最高値圏を維持します。ドル円の歴史上、これ以上の価格はありません。

 

ドル円の下落とFX市場の発展

 

その後、金との交換の停止やら日本の高度経済やらで円高が進み、1995年1ドル=79円という最安値を(まともな相場状況になってから)初めて更新します。

そして1997年のアジア通貨危機で147円まで上昇し、またリーマンショック後の2011年に75円という底値を更新したのは実際に経験したトレーダーもいるのではないでしょうか。

現在のドル円は110円前後で冴えない動きをするイメージもあるかもしれませんが、このよう為替市場が一般的になってから数えても75円~147円という2倍近い変動があることは意識したいところです。

 

 

むしろ現在の110円付近はこのレンジの真ん中付近でもありますので、どちらにも傾く可能性が十分あることを意識しておきましょう。

 

 

以上です。

私のFX歴ではリーマンショックの下落は経験したのですが、やはりその時にロングでガチホする勇気はなかったように思います。

ただ今回の話のような最高値や最安値の歴史を知っておくことで、長期トレードのエントリーの目安にもなりますので参考にしてみてください。