裁量取引

ナンピンとドルコスト平均法の違いは?

 

こんにちは、UnLimiteDです。

今回はナンピンとドルコスト平均法の違いとそれぞれのメリットとデメリットについてお話しします。

 

ナンピンとドルコスト平均法の違いは?

 

ナンピンは買い注文を入れた状態で価格が下がったとしても、さらに買い注文を追加で入れる方法です。(売りの場合は逆)

例えば価格が100円→99円→98円→97円→96円のタイミングで5回の買い注文を入れると、平均購入単価が98円となりますので、当初の100円まで価格が戻らずとも98円を超えたタイミングで利益が出るという仕組みです。

 

これに対してドルコスト平均法は、価格の上下は関係なく決まったタイミングでエントリーする方法です。

仮に1ヶ月ごとに買い注文を入れるとして、99円→100円→99円→101円→99円といったように推移すれば、平均単価は99.6円となります。

どちらの手法も購入単価を調節するという意味では同じですが、追加注文の根拠が異なりますので混同しないようにしましょう。

 

ナンピンのメリットとデメリット

 

ナンピンは価格を基準にエントリーしますので利益が出るときの結果が早く、それこそ価格が上下するような相場であれば一日に何回ものチャンスがあるでしょう。

その反面、相場が逆方向に進み続けるようなケースでは損失が膨らむペースも早く、資金管理を誤ればロスカットになる可能性もあります。

FXでは価格が片方向に延々進み続けることはまずないのですが、いくら購入単価を下げても戻らなければ意味がないということは意識をしておきましょう。

 

ドルコスト平均法のメリットとデメリット

 

これに対してドルコスト平均法は一定の間隔を空けてエントリーすることになりますので、ナンピンほど偏った相場に弱くはありません。

もちろん長期的に価格が進み続ける可能性はあるのですが、何か月も続けてと言うのは考えにくいですし、そういった意味ではナンピンよりリスクは低いと言えるでしょうか。

しかし購入単価がランダムであるため利益が取りにくいというのも事実であり、場合によっては一年間買い続けたとしてもその時の価格次第では未だに含み損が出ているというようなケースも想定されます。

こちらもナンピン同様ですが購入単価をただ下げれば良いというのものではなく、プラスに転じたタイミングで潔く決済することが重要です。

 

ナンピンとドルコスト平均法はどちらが良い?

 

 

ナンピンもドルコスト平均法も一長一短ですが、対象となる商品の傾向によって向き不向きは分けられるでしょうか。

例えば一定の周期が顕著である基軸通貨同士の為替相場ではナンピンは向いていると言えます。

また逆に債券型の投資信託や安定株のように、緩やかながらも長期的な値上がりが期待できる商品は貯金感覚でドルコスト平均法で購入するのも良いでしょう。

ただ変動が少ないほうがドルコスト平均法に向いているかと言うとそうではなく、意外と仮想通貨のように価格が極端に上下するような商品でも利確のタイミングが分かりやすく効果が十分期待できるでしょう。

この辺は自分がどれだけトレードに時間を割けるかによっても異なりますが、どちらにしても含み損が拡大する可能性はありますので、損切りのラインを想定しておくか、またある程度塩漬けになっても良いようにロットの管理には注意しましょう。

 

 

以上です。

ナンピンにしろドルコスト平均法にしろ、購入するスパンのルールをきちんと決めておくことが望ましいでしょう。

この場合ナンピンは少し煩雑になってきますが、UnLimiteDのツールは資金管理も併せて自動化できますのでぜひ活用してみてください。