裁量取引

フィボナッチアークの使い方は?

 

こんにちは、UnLimiteDです。

今回の話はフィボナッチシリーズです。

前回のリトレースメントとエクスパンションに続き、フィボナッチアークについて取り上げます。

※参考:「フィボナッチリトレースメントでトレンドの強弱が決まる?」

※参考:「フィボナッチエクスパンションは利益確定のサイン?」

 

 

フィボナッチアークとは?

 

 

フィボナッチアークは、フィボナッチリトレースメントのように、人間が美しいと感じる「フィボナッチ指数」での反発を予想する手法です。

リトレースメントとの違いはラインがカーブしている点で、時間が経つにつれて反発ポイントが下がることで(=反発が弱くなる)時系列的な見方ができると言われています。

なおフィボナッチアークはMT4でデフォルトで入っていますので、メニューバーの「挿入」→「フィボナッチ」→「アーク」から表示させてみましょう。

 

フィボナッチアークが使いづらい理由

 

実際にフィボナッチアークを引いてみたら分かるのですが、カーブが急であったり逆に緩すぎたりして思ったように上手く描けません。

それはカーブ具合を決めるパラメータである「スケール」をトレーダー自身で調整しなければならないからです。

(スケールはチャートを右クリック、「表示中のライン」からの「編集」で変更できます)

一般的なスケールの数値は「描写の起点から終点までのローソク足数」と言われていますが、ローソク足が多ければ(時間が経ちすぎたら)これまたおかしなシグナルとなります。

 

 

そもそもフィボナッチ指数が機能するのは、万人が意識しているキリの良いポイントだからであり、これをトレーダーの感覚であれこれ変更するということ自体に若干無理があるでしょうか。

このように「じゃあリトレースメントでいいじゃん」と言われがちな理論ですが、立体的に見れるというメリットもありますので、スケール次第では使える手法と言えるでしょう。

 

 

以上です。

時系列でフィボナッチ指数を見る手法としてペンタゴンなども有名ですが、フィボナッチアークはMT4にデフォルトで入っているお手軽版として覚えておきましょう。

またリトレースメントが機能していないときでも、アークであればポイントが見えてくるかもしれませんのでとれあえず引いてみてはいかがでしょうか。