裁量取引

移動平均線を一本だけで使う方法は?

 

こんにちは、UnLimiteDです。

以前、複数の移動平均線を用いたテクニカル分析のお話をしました。

そこで今回は、一本の移動平均線とローソク足だけで判断する方法を紹介します。

※参考:「FXの移動平均線はどう使う?トレンド分析は?」

 

 

移動平均線は複数で使うのが好ましい?

 

移動平均線のテクニカル分析は、短期線+長期線の二本を用いるか、また中期線を足した三本で用いる方法が一般的でしょう。

例えば短期戦が上抜けすればゴールデンクロスで買い、逆に下抜けすればデッドクロスで売りといったものです。

しかし移動平均線はたった一本だけでも機能することもあり、ちょうどユーロドルで顕著な動きが見られましたので確認してみましょう。

 

 

移動平均線とローソク足の関係

 

本日未明にFOMCの公式発表があり、ユーロドルは買戻しの傾向が見られました。

ここだけ見るとただの上昇傾向ですが、ユーロドルは長期的に1.17半ばのサポートが強い状態であり、日足ではちょうどローソク足が移動平均線を上抜けしたタイミングでもあります。

もちろん今後100%上昇するものではありませんが、平均線が一本だけであっても、今回のような比較的分かりやすい相場であれば十分に判断材料となるでしょう。

 

 

一本だけで使うときのパラメータは?

 

ここで重要になってくるのが、移動平均線を一本だけで利用するときのパラメータ(足数)です。

例えば先ほどの用な日足では「21日線」というものが意識されていますので覚えておいてください。

感の良い方はお気づきでしょうが、21日というのは1ヵ月のFXの平均稼働日数であり、言い換えると直前の一か月の平均価格となりますので根拠が明確でしょう。

また「21」といのは「1、2、3、5、…」と続くフィボナッチ数列のひとつであり、アノマリー的な影響もあるかもしれません。

いずれにせよ移動平均線を一本だけ利用するときは、シンプルがゆえにパラメータひとつで見方が変わりますので、自分のトレードスタイルに合わせて調整しましょう。

 

以上です。

移動平均線と言えばゴールデンクロスやデッドクロス、またパーフェクトオーダーがメジャーですが、一本だけでも機能することを覚えておきましょう。

ただし騙しが多いのは一緒ですので、他の指標や時間足を元に根拠付けするようにしましょう。