Trade Thinking

ADP雇用統計って何?信ぴょう性は?

 

こんにちは、UnLimiteDです。

本日は雇用統計の発表がありますが、このような大きな指標について各FX会社が予想を立てているのは皆さんもご存じのことでしょう。

その予想の時に注目される「ADP雇用統計」について今回はお話します。

 

ADP雇用統計とは

 

ADP雇用統計は、アメリカのアウトソーシング会社である「オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)」が発表する雇用者数のことです。

ADPは民間企業の給与計算や社会保険、また税金など総務全般の仕事を代行する会社であり、取引シェアは世界一とも言われています。

したがって大量の雇用状況が把握できるということであり、その指標発表についても相関性があると言えるでしょう。

またアメリカ政府が発表する雇用統計が金曜日であるのに対して、ADP雇用統計は2日前の水曜日に先行して発表されますので意識しておきましょう。

 

ADP雇用統計の信ぴょう性は?

 

ADP雇用統計は、政府が発表する雇用統計の結果と異なる場合がありますので注意しましょう。

出典:YAHOO!ファイナンス

ADPは全米で50万社以上の膨大な顧客データを保有していますが、それでもアメリカは中小企業も含めると400万社以上ありますので全てを網羅できるものではありません。

また統計学で良くあるのですが、算出方法や基準となる数字のとらえ方ひとつで結果が大きく変わってしまいます。

このようにADP雇用統計は100%当たるというものではありませんが、ある程度の相関性は認められますし、何より政府に先行して発表されますので、相場予想の材料として意識しておきましょう。

 

以上です。

雇用統計ではついつい金曜日の失業率だけを見てしまいがちです。

しかしADP雇用統計をはじめ、失業率に先行したり関連性があったりする指標もありますので注目してみてはいかがでしょうか。