裁量取引

FXの両建てって何?メリットはあるの?

 

こんにちは、UnLimiteDです。

今回の話題はFXの両建てについてですが、使わない人はどのようなメリットがあるのかすら知らないというケースもあるでしょう。

そこでその内容と、メリットやデメリットについて順番に確認しましょう。

 

FXの両建て(りょうだて)とは

 

FXの両建ては、同じ通貨ペアでロングとショートの両方のポジションを持つことです。

例えば買いポジションを持っている状態で、同時であるか時間をずらすかどうかは別にしてに売りポジションを新たに持つことです。

今後価格が下がると予想して売り注文を入れるくらいなら、買いポジションを決済したほうが良さそうに見えますが、両建てすることで以下のメリットがあります。

両建てのメリット

・短期的な調整ができる

例えば長期的に価格が上昇すると予想して買いポジションを持っている状態で、一時的に価格が下落すると判断して売りポジションを追加することです。

上手くいけば短期と長期の両方で勝つことができますが、価格が下落しすぎると初めのショットの含み損が拡大するだけでなく、ロスカットの可能性もありますので注意しましょう。

 

・税金対策

FXの所得は原則として決済した取引に対して課税されます。

したがって含み益が出ているけど税金を払いたくない場合、同数量の逆ポジションを持つことで、持ち越し後に価格が下がったとしてもリスクヘッジになるということです。

ただしつい最近のことですが、金融庁から含み益についても決算(年末)時点で課税すべきだとの意見がありましたので、今後も通用するかどうかは分かりません。恐ろしい話です

 

・少ない証拠金で取引できる

一部のFX会社では、両建てをするときに片方分の証拠金で済むケースがあります。

証拠金が片方で済むか二重にかかるかはFX会社が明記するようになっていますので、必ず確認しておきましょう。

また必要証拠金が少なくなったからといって損失が出た時の金額が減るわけではありませんので注意しましょう。

 

 

両建てのデメリット

当たり前の話ですが、両建てをすると二倍のスプレッドを支払うことになるため、むやみに注文を入れるべきではないでしょう。

またスワップポイントを狙ってポジションを持っている場合、逆ポジションを入れることでスワップがトータルでマイナスになる可能性もあります。

このようなデメリットを回避するためにも、両建てをしない人は口座開設の時点で「両建てなし」のコースを選んでおくのが望ましいでしょう。

 

 

以上です。

両建てに関してはデメリットが目立つため、やはりいったん決済して注文を入れるほうが王道と言えるでしょうか。

ただし裁量の手法やEAの内容によっては両建てが必須の場合もありますので、自分のスタイルと相談して決めましょう。