裁量取引

FXの一目均衡表って何?分かりやすく教えて!①

 

こんにちは、UnLimiteDです。

今回の内容は一目均衡表についてですが、具体的なトレード方法は次回取り上げますので、本日は基本的な仕組みについてお話しします。

その見た目の複雑さから敬遠されがちな理論ですが、一度覚えれば楽にトレードできるのでしっかり押さえておきましょう。

 

 

一目均衡表(いちもくきんこうひょう)とは?

 

一目均衡表は、5本の線と「雲」という空間を利用したテクニカル分析であり、発案者のペンネームである一目山人(いちもくさんじん)からその名を付けられました。

トレンドを判断するテクニカル分析は移動平均線や各種オシレーターなど色々あるのですが、チャートに落とし込んでも結局は結果論であり、未来の予想がしにくいという人も多いのではないでしょうか。

それに比べて一目均衡表は、価格よりむしろ「時間」を重点に置いており、より時系列のトレンド分析がやり易い理論と言えるでしょう。

 

一目均衡表を構成する5本のラインと「雲」とは?

 

一目均衡表でトレードする前に、その理論を構成する5本のラインと「雲」についておさらいしましょう。

 

 

基準線

過去26日間の高値と安値の平均値であり、中期的な平均値であると同時に一目均衡表の基本となるラインです。

なおこの理論では移動平均線のようにパラメータを変えることは原則としてありませんので基準線の場合は「26」となります。

転換線

過去9日間の高値と安値の平均値であり、短期的な相場の方向性を表しています。

計算日数が少なくローソク足に近いため、こちらが基準線に見えるかもしれませんが異なることに注意しましょう。

遅行スパン

当日の終値を26日前に表示させたラインであり、現在のローソク足をぐぐっと左に遅行(移動)させたと言えばイメージしやすいでしょうか。

こちらは基準線と並んで一目均衡表で最も重要なラインと言われていますので意識しておきましょう。

先行スパン1 先行スパン2

先行スパン1は基準線と転換線の平均値を、また先行スパン2は過去52日間の平均値を26日後に表示したラインです。

重要なのはこの2つのラインの間に出現する「雲」と呼ばれる帯状の空間であり、将来の相場を予測する判断基準となります。

 

※これらのラインの細かい計算式を覚える必要はありませんが、基準線から見た各ラインの位置や、雲の大小を感覚的につかめるようになりましょう。

 

 

FXで一目均衡表のトレードをする前に注意すること

 

 

一目均衡表をチャートに落とし込む時は、時間足を日足にすることが望ましいでしょう。

それは、そもそも発案者が日足の株式チャートから考案しており、そのための固定パラメータだからです。

また日足だからと言って下位足で取引する短期トレーダーには関係ないかというとそうではありません。

スキャルピングやデイトレードでもトレンドの強弱や騙しの判断材料で上位足を確認することは基本ですので、一目均衡表についても意識しておきましょう。

 

 

今回は以上です。

説明画像では見やすくために時間足やラインの色や太さを変えていますが、必ず日足に設定してラインの色もローソク足が目立つような配色にしましょう。

一目均衡表は構成要件が多く若干複雑ですが、逆にここを理解しておくと後々楽になる理論ですのでしっかりと覚えておきましょう。