裁量取引

FXの分割決済のメリットは?

 

こんにちは、UnLimiteDです。

今回はFXのポジションを分割決済するメリットについてお話しします。

 

FXの分割決済とは?

 

分割決済はその名の通り、注文を入れたポジションの目標利益(T/P)に達するまでに、注文数量の一部だけを決済する方法です。

T/Pを設定する以上、トレーダーはその価格まで伸びるだろうと判断していますので、いくらリスクヘッジとはいえ分割決済を入れるメリットは少ないようにも見えます。

むしろT/Pまでいく自信がないのであれば、そもそも分割決済のポイントで全決済したほうが良いかもしれません。

ただし次のように、スポット的には分割決済が有効な場面もあり、私自身も利用していますので参考程度に知っておいてください。

 

分割決済を使うメリットは?

 

分割決済は、ひとつのトレンドの中で続けて利益を狙うときに有効となるケースがあります。

 

例えば画像のように、エリオット波動で上昇第3波の利益が取れた後に第5波の利益を狙いに行くようなケースです。

 

トレーダの中には、このように第3波で取れた利幅と同じくらいのポイントでT/Pを入れる人もいるでしょうか。

 

ただしエリオット波動では、第3波が一番短くなることはない(=第5波は第3よりも短くなる可能性がある)と定義されており、ここで分割決済を入れることで、価格が伸びなかったときのリスクヘッジとなります。

 

このケースであれば、①そのままS/Lになるケース、②分割決済で利確した後S/Lになるーケース、③分割決済で利確した後さらにT/Pで残りを利確するケースの3つのパターンが想定されるでしょう。

特に①のS/Lを第3波で取れた利益幅以下にしておくことで、どのパターンとなってもトータルで利益が残る上に、エリオット波動のセオリーに則った注文を入れられることになりますのでテクニックとして覚えておきましょう。

また今回の例はエリオット波動の一例ですが、移動平均線にせよフィボナッチにせよ、トレンドはいつかは終わりますので、利益を残すためにも勝ち続けているときこそ分割決済を意識してみましょう。

 

以上です。

トレンドの一発目の注文から分割決済を入れる必要はありませんが、一発目の利益が取れて二発目、三発目と狙うときは分割決済が有効になることもあるでしょう。

また各ショットで損益を判断するのではなく、そのひとつのトレンドでどれだけの損益となったかを意識しましょう。