裁量取引

FXの最後の抱き線とは?トレンド転換はどう見たらいいの?

 

こんにちは、UnLimiteDです。

今回はFXのローソク足分析のひとつである「抱き線(いだきせん)」についてお話しします。

 

 

抱き線とは?

 

 

抱き線は包み線(つつみせん)とも呼ばれ、直前の陰線より大きな陽線が包み込んだ状態のことです。

またトレンド中に発生したときは「最後の抱き陽線」と言われトレンド転換のシグナルとされます。

一般的に下降トレンド中に発生したら上昇のサイン上昇トレンド中に発生したら頭打ちの目安とされていますので覚えておきましょう。

なお陰線と陽線が逆の場合(最後の抱き陰線)もサインとしては同じであり、ローソク足の色が変わっても同じ判断をするというのはおもしろいポイントかもしれません。

 

 

最後の抱き線の注意点は?

 

FXのローソク足で最後の抱き線が発生した時はトレンド転換のシグナルとなるのですが、以下の点に注意しましょう。

引け値(終値)を意識する

 

最後の抱き線が発生したからとして必ずしもトレンド転換になるわけではなく、引け値からもいろいろな情報が読み取れるでしょう。

 

例えば上昇トレンド中に最後の抱き陽線が発生し、引け値が画像のような3パターンだとします。

するとAは高値こそ更新しなかったものの、売り圧力が少ないので未だ上昇の余地があると言えるでしょうか。

それに対しBはそこそこの反発があったため警戒して次のローソク足次第で判断、またCは天井を付いたと予想してセオリー通りにトレンド転換と判断するということです。

もちろん100%当たるわけではありませんが、引け値は投資家の心理が表れていますので意識しましょう。

上位足で判断する

 

これはローソク足分析全般に言えることですが、比較的長い時間足でトレードすることがが好ましいでしょう。

それは下位足はノイズ(ひげ)が多くなって判断しづらくなりますし、そもそも上位足でトレンドが発生していればそちら勢いに呑まれる可能性があるからです。

特に最後の抱き陽線は引け値の位置も重要になってきますので、少なくとも1時間足以上、できれば1日足で分析することをお勧めします。

 

 

以上です。

抱き線は「直前の足を包み込む」という条件だけ見れば至る所に発生します。

したがってトレンド発生中の「最後の抱き線」に注目して、トレンド転換期の基準のひとつとして覚えておきましょう。