裁量取引

FXの許容スリッページはどのくらいが最適?

 

こんにちは、UnLimiteDです。

今回は許容スリッページについてお話しします。

これはパフォーマンスに影響しますし、事故を防ぐという意味でもしっかり押さえておきましょう。

 

 

FXスリッページって何?

 

FXでは注文した価格と実際に約定した価格が異なることがあり、この乖離をスリッページ(滑り)といいます。

 

 

画像は雇用統計発表時ですが、このような荒れた相場では何十pipsも滑って大損するかもしれません。

これを防ぐのが許容スリッページであり、設定した数値以上の滑りが発生した場合は注文が入らないという仕組みです。

もちろん指標発表がないときでも急に相場が荒れることはありますので、普段から保険として許容スリッページを設定しておくようにしましょう。

 

スリッページはなぜ発生するの?

 

FXのスリッページが発生する原因は、トレーダー側と業者側の両方にあると言われています。

トレーダー側の原因

パソコンの処理能力や通信の回線速度などスペックが不足すれば、スリッページが起こりやすくなる傾向があります。

ただし高速でスキャルピングをする場合でない限り、8GBのメモリと光回線でもあればそこまで問題なく取引できるでしょう。

FX会社側の原因

同じくマシンスペックの不足が原因です。

業者がきちんとした設備を用意しても、やはり莫大な取引量が集中すれば遅延は発生するでしょう。

またFX会社が配信するレートによってもスリッページが発生することがあります。

これは個人的な感覚ですが、悪い方向にばかり滑っているような業者もたまにありますので注意しましょう。

 

 

FXの許容スリッページの最適な値は?

 

 

FXの許容スリッページは、トレードスタイルに合わせて値を変更することが望ましいでしょう。

例えば小さな利幅を取引数で稼ぐスキャルピングでは、たった数pipsの滑りでも命取りとなる可能性があります。

したがってこのケースでは最大でも1pipsでしょうか、私の場合は0にしています。

逆に30分足以上の長い足でテクニカル分析をする場合は、多少滑ったとしてもそのチャートの形が発生した時に確実に注文を入れるべきでしょう。

ただしこの場合でも最大で5pipsまででしょうか、それでも約定拒否が多発するようでしたら業者を見直す必要もあるでしょう。

いずれにせよ急な相場の変動はいつ発生するか分かりませんので、許容スリッページの設定は入れ忘れのないようにしましょう。

 

 

以上です。

スリッページもFX会社のさじ加減と思うことはあるのですが、これも仕様として受け止める他ありません。

トレーダーとしては、許容スリッページをきちんと設定して注文が通りやすいかどうか常に意識するようにしましょう。